仏教カルチャー誌のニューウェーブ、『Fukujin』(編集人:上杉清文/福神研究所 発行人:末井昭 発行所:白夜書房 表紙・デザイン:南伸坊)で、
奥成逹さんの「私家版・戦後日本のジャズの歴史」連載スタート!!!!第一回目は、戦後最初の懐かしい曲が、ぼくにとってなぜ「鐘の鳴る丘」ではなくて「東京ブギウギ」だったか。マイク・モランスキーさんの『戦後日本のジャズ文化』をひきながら、〈進駐軍がたずさえてきたジャズのはるか前に「日本のジャズ」がすでにあ〉った(これは奥成さんの『宮澤賢治、ジャズに出会う』に詳しい)のであって、日本のジャズ史がいつも戦後から語られてきた奇妙を、1942年生まれのご自身のジャズ体験から追っていこうとされている。次はいつかな、、、、、待ち遠しい連載を持つのはあした目覚める活力です。
念のため申しましょう。表紙の写真は松山俊太郎さんになりきった南伸坊さんを南文子さんが撮ったもの。表紙をめくるとうりふたつ(?!)のほんものの松山俊太郎さんの写真、下に、「はじめてお見かけした時は任侠関係の方かと思いました。南伸坊」。