歌:斎藤晴彦、ピアノ:高橋悠治による
「冬の旅」コンサートが来月から。東京、松本、金沢、北海道、岩手、神奈川など。曲:フランツ・シューベルト、詩:ウィルヘルム・ミュラー、それを日本語に訳したのは、斎藤晴彦、高橋悠治、平野甲賀、田川律、山元清多の各氏。日本語で歌うと、「なぜこんなに暗いの?」。
CD『冬の旅』も水牛で発売中。録音の日、少しだけ聞かせていただいて印象に残っているのは「からす」。「からす なぜおれを 追いかけて来る〜 からす なぜおれに つきまとうのだ〜」。これは平野さん(*)が訳されたのではなかったか。楽しみ。
*:ではなくて斎藤さんでした(>ありがとうございます、八巻さん)。
高橋悠治、渋谷毅による「PLAYS 北園克衛・ERIK SATIE」もいよいよ来週。
予約まだのかたはお忘れなく。