6月の表紙は玉ねぎ。浮世絵鳥居派九代目家元鳥居清光。
みたところから。
翁家和楽社中
蜃気楼龍玉 強情灸
橘家圓太郎 浮世床
漫才 ロケット団
桃月庵白酒 喧嘩長屋
柳亭市馬 ちりとてちん
粋曲 柳家小菊
入船亭扇遊 夢の酒
紙切り 林家正楽 ちりとてちん、虎
五街道雲助 付き馬
浮世床、よめる字をみつけてよみつないでいる感じがほんとうにする。てきとーにバカなふりをしていないんだな。ロケット団の三浦さんの山形方言ネタは寒河江とちょっと違うので毎度気になる。山形県では都会の山形市内のご出身か。喧嘩長屋でちょっと笑い過ぎたな。ちりとてちん、うまい酒が腹の中で上座にすわったんだっけ、前夜のまずいのがすみっこにおいやられたって。今夜はうまい酒を飲もう。ちりとてちんを切る正楽師匠のみごと。向かい合う二人。付き馬、初めて。なにを心配してんだい、この目を見ろよ。騙すも堂々、騙されるも堂々。堂々と生きるのだ。