今年は行けそうもないので。
山形国際ドキュメンタリー映画祭2007は10月4日[木]—11日[木]開催。
1989年、山形市制施行100周年記念事業として山形国際ドキュメンタリー映画祭ははじまり、1990年に実行委員会が設立、以来山形市と実行委員会の共催で隔年開催されてきた。2006年4月に映画祭実行委員会が山形市から独立し、今年4月からは「特定非営利活動法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭」をたちあげ、全てを担っています。
すでに話題の作品もあるが、飯塚俊男監督による1989年の同祭記録映画『映画の都』も今年はのがせない一本では。
初めての方に申し上げます、観光気分で出かけると観たい作品の半分も観られないのでまずはチケット確保。そのうえで空き時間にでかけるならば。鳥そばも板そばも冷やしラーメンもいいけれど、デパートなどにいっさい出さない山田家さんのふうき豆とか、対極で
でん六豆とか、平清水焼き、とくに
青龍窯とか、
ヤマガタ蔵プロジェクトとか。あと、山形新幹線は混みますので帰りの指定がとれなかったらあせらずに仙山線で仙台へ行くべし。途中の山並みは美しい。夜ではなく日のあるうちに。余裕あれば山寺駅で途中下車、そうあの夏中蝉みんみんの山寺ですよ。奥の院まで1015段、こんにゃくくって、いってらっしゃい。山菜も、あるねえこの時期。沿道の店をよくチェックすべし。仙台からは、いずれ二階建ての壁のような東北新幹線が仙台始発ででますから、それを待てば座ってゆっくり眠って帰れます。
シルエットでみると、山形県は見事な人の横顔のかたちをしていて、ただものすごく外人なのね。ギリシャですかこの鼻は頭は。
でもここに等高線と川筋を書き込むだけで、まったく別物になってきます。地図は面白い。