「gui」83 vol.30 April 2008 とっくに出ていたのにアップするの忘れていました。まず最初に南川優子さんたちのリーディングが25日神保町
[1号室|2号室]で。
南川さんは新詩集『テートモダンの一年』を手製本で完成させての一時帰国、私も大好きな作品がたくさん。「ポフウェル氏の生活」は英訳もされたのですね、親戚のおじちゃんがアメリカでひとはたあげたみたいな、というのはおかしいがとてもうれしい気持ちがする。日曜日はぜひおでかけを。会いたいなあ、暗くなってからでもいるのかなあ…………。
「gui」83で四釜は口唇ヘルペスとの友好を誓う一遍を書きました。また必ずやってくるわけです、明るい気持ちで私は迎える、「ヘルペス、コルプス、パスツール!!」と呼んで。
もくじより
レオン=ポオル・ファルグの詩(12) 秋元幸人
ピサ地方瞥見(4) 井手正隆
ニセー博士のインドシナ紀行(5) 田口哲也
断片から断片へ 高橋正八郎
穴 藤富保男
蓋 國峰照子
今日も 賀陽亜希子
晴れた空 大園由美子
戦争の世紀の始末書 香川紘子
角ばったもの 萩原健次郎
扉 南川優子
悪戯な月 石川道生
さらば青春 小野原教子
通草木葉 山中真知子
三発 石川清文
ヘルペス コルプス 四釜裕子
UNTITLED JOHN SOLT
城壁は崩壊せず——H・Dの『トリロジー』(5) 藤瀬恭子
気まぐれ読書ノート(17) 岩田和彦
深川日誌 平成19年秋ー冬 山口眞理子
噂 遠藤瓔子
ケイリン放浪記(2) 吉田仁
ボブ・ディラン 時代は変わる ながたはるみ
breath_010 山本テオ
playful at the zoo 岡村昭和
始まりは、ここから 濱條智里
calm 能登比佐子
秋谷物語(6) 茉莉絵 森千春
笑うボール(6) 奥成繁
空洞の幹 殿岡秀秋
招待状 中津川洋
夜は限りなく続く(7) リチャード・レイモン/飯田隆昭 訳
北園克衛『郷土詩論』を読む(47) 奥成達
表紙・高橋昭八郎