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2021年 03月 06日
BS1で3/7朝8時からNHKスペシャルで埴沙萠さんの「足元の小宇宙~生命を見つめる植物写真家~」の再放送。 きのこの胞子の舞い姿を写真に撮ったのは埴沙萠さん。 ![]() ↑『きのこ ふわり胞子の舞』(写真・文 埴沙萠 2011 ポプラ社)より きのこの胞子の舞い姿を絵にしたのが渡辺隆次さん。 閉め切った室内で、胞子が微かな空気の流れを映す、遠い彼方の星雲のようなグラデーション。キノコによって一夜のうちに描き出された、思いがけない造形(胞子紋 sporeprint )を眼前に、ぼくはしばし呆然とした。(渡辺隆次きのこ画文集『森の天界図像 わがイコン 胞子紋』)
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by bookbar5
| 2021-03-06 09:01
| 渡辺隆次
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2021年 03月 05日
![]() 左 渡辺隆次『山里に描き暮らす』 右 アナ・チン著 赤嶺淳訳『マツタケ 不確定な時代を生きる術』 マツタケが、雲南から日本へ送られようとしている商品だと考えてみよう。わたしたちが持っているのはマツタケである。それは地中で生きている菌糸の子実体である。菌は自分が繁茂するため、コモンズにおける往来を必要とする。撹乱されなければ、マツタケは発生しない。個人が所有しているマツタケは、地中で共同生活している菌の派生物である。その菌糸体は人間も人間以外もふくめた、潜在的(レイテント)コモンズの可能性をとおして構築されたものである。地中のコモンズを考慮せずにマツタケを資産として搾取することは、私有化の常道であると同時に、よく考えてみれば著しい侵害でもある。私有物となったマツタケと菌を形成する林を往来する人びととの対比は、絡まりあいを絶えず断ちきりつづけることという、より一般的な意味での商品化の特徴ともなろう。 (アナ・チン著 赤嶺淳訳『マツタケ 不確定な時代を生きる術』(原題:The Mushroom at the End of the World: On the Possibility of Life in Capitalist Ruins)みすず書房 2019 p405 「事態のまっただなかで/みんなのもの」より) 神樹の異変を見たのは、農地整備事業が、年末から開始されるという年の、春から初夏にかけてだった。丁度十月前になる。 (渡辺隆次『山里に描き暮らす』みすず書房 2013 P64「神樹」より) ・HAGAZINE/フリーダムか、アナキーか――「潜在的コモンズ」の可能性――アナ・チン『マツタケ』をめぐって 赤嶺淳×辻陽介 #
by bookbar5
| 2021-03-05 14:00
| 渡辺隆次
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2021年 03月 03日
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by bookbar5
| 2021-03-03 19:55
| 渡辺隆次
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2021年 03月 02日
「水牛」の「水牛のように」2021.3、「製本かい摘みましては」で渡辺隆次きのこ画文集『森の天界図像』(大日本絵画)などにも用いられているコデックス装のこと。高橋悠治さんの『高橋悠治ソングブック』(水牛刊)の綴じも今となってはその仲間ということになりましょうか。 ![]() ![]() #
by bookbar5
| 2021-03-02 17:08
| 製本
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2021年 02月 28日
荒川中州南端、一羽のハトがずっと釣り人のそばで落ち着いた風情で海を見ていた。 ![]() #
by bookbar5
| 2021-02-28 16:01
| 東京水際2万歩次
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2021年 02月 27日
白状するが、ぼくはマツタケを採ったことがないのである。宵っ張りの朝寝坊とくれば、このキノコとは縁がない。だが、拾ったことはある。(渡辺隆次『きのこの絵本』1990 ちくま文庫 p136「マツタケ」) ![]() 左・渡辺隆次『きのこの絵本』 右・朝井まかて『御松茸騒動』 朝井まかて『御松茸騒動』(徳間書店 2014) 題字 森戸玲子/装画 彦坂木版工房/装幀 鈴木久美 #
by bookbar5
| 2021-02-27 12:27
| 渡辺隆次
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2021年 02月 26日
澁澤龍彦『日本芸術論集成』河出文庫 ![]() P225)密室の画家 ……現代の主流とは逆に、肉体(気質)が観念(アイデア)に先行しているような「密室の画家」たちが、今なお世界のどこかで、あるいはこの日本で、孤独な、古風な、純粋な芸術の営みをつづけているということを知ることは、私にとって楽しいことであると申さねばならぬ。それは私個人の好みの問題にすぎないとはいえ――。 密室の画家として他に、藤野一友、金子國義、中村宏、横尾龍彦、高松潤一郎を評している。 #
by bookbar5
| 2021-02-26 16:31
| 渡辺隆次
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2021年 02月 25日
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by bookbar5
| 2021-02-25 20:54
| 渡辺隆次
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2021年 02月 24日
うわさに聞いていたばかりでこのたび初めて見た。騎馬戦ごっこは不愉快で早送りしたが、全編をおおう花吹雪、中山千夏さんから「ホイ!」、花笠音頭、そしてキャロルへ、平成中村座の「隅田川続俤 法界坊」のこれでもかこれでもかが重なってくるような異様な高揚! いやあこれが「ホイなんだよ」なんだろなあ、、、 「私がつくった番組 赤塚不二夫の「激情No1」 テレビ東京(1973) 司会:西村小楽天 赤塚不二夫 歌「夕日」 青山ミチ 歌『まんがNo.1』1973.1.1発行号附録レコード「スケバン・ロック」(作詞・長谷邦夫 作曲・角田ひろ) 佐々木守 語り・赤塚不二夫について 中山千夏 佐藤充彦+シャドウマスク 歌・演奏『まんがNo.1』1972.12.1発行号附録レコード「DISCOVER→WAR 自衛隊讃歌」(作詞・長谷邦夫 作曲・佐藤充彦) 中山千夏 語り・赤塚不二夫について 三上寛 歌「春よ来い」 牛次郎 語り・赤塚不二夫について 高信太郎 語り・赤塚不二夫について 司会:小林のおばあちゃん 三上寛 歌『まんがNo.1』1973.4.1発行号附録レコード「ホイ!」(作詞・奥成達 作・編曲・山下洋輔) かけ声・ウナギイヌ合唱団(高信太郎、奥成達、川本コオ、原田知司、高橋肇、阿部慎一[途中逃走?]) 花笠音頭 石川社中 鈴木操とジャズキングス キャロル「ルイジアナ」「ファンキー・モンキー・ベイビー」 赤塚不二夫 宣言と丸刈り *細かいデータは、「まんがNo.1」4月号(1973.4.1)p174~と、 ![]() ![]() ![]() 『赤塚不二夫のまんがNo.1 シングルズ・スペシャル・エディション』(2006 disk union)の「『まんがno.1』と音楽」を参考にしました。 ![]() ![]() ・奥成達資料室/『赤塚不二夫のまんがNo.1 シングルズ・スペシャル・エディション』 ・奥成達資料室/レコード ・北島町「文化ジャーナル」(平成19.1)『赤塚不二夫のまんがNo.1 シングルズ・スペシャル・エディション』刊行を祝福する 長谷邦夫さんインタビュー(聞き手・小西昌幸) #
by bookbar5
| 2021-02-24 11:05
| 奥成達資料室
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2021年 02月 23日
![]() 左:『FUNGI 菌類小説選集 第1コロニー』 右:渡辺隆次きのこ画文集『森の天界図像』p5 「天使の胞子紋」1982 渡辺隆次『八ヶ岳 風のスケッチ』(ちくま文庫 1997) 十五年ほど前アメリカで、キノコの下から、殺人事件の被害者が死体で発見された。時を同じくして、幼児の死骸の入った箱からも、同じキノコが生えていた。
『FUNGI 菌類小説選集 第1コロニー』( ele-King books 2017) オリン・グレイ & シルヴィア・モレーノ=ガルシア(編) 野村芳夫(訳) 飯沢耕太郎(解説) 青井秋(装画) UTAR INC. 村岡知宏(装幀) 胞子がひとつ彼の鼻に入った。 ……
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by bookbar5
| 2021-02-23 17:51
| 渡辺隆次
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