近くの小学校では毎夜誰かがなにかやっています。今日はきゅっきゅっとバッシューの音。定番の剣道のあいまに、秋祭りの太鼓の練習もはじまりました。隣接する富ヶ谷図書館の屋上がプールで、夏は風向きの加減なのか、音がわたしの家のほうにもながれてきて朝っぱらからうるさい。しょせん知っている音だからすぐに慣れたけどね、プールではしゃぐ声でしょう、それよりうるさいのはそれをエキセントリックに注意する先生の声ね。
日中、学校の門には警備員さんがいるようになりました。こどもたちがいる時間帯のほうが物騒なのです。その対策が、警備員さんを配置することのようです。まぁいまどきそうだよねーとつい思ってしまいますが、そう思うようになっていること、そしてその対策を評価してしまうことのおかしさに、たちどまるべきです。
わたしは小学校六年生の春休みに、まもなく通う中学校に友達と夜侵入してたいへんおこられました。その校舎が新築だったので入ってみたかっただけなんですが、誰もいない何もない校舎に、とにかく懐中電灯を持って入ってしまったのでばれました。夕御飯前だったはずですけど、今思い出してもわくわくしてトイレにいきたくなります。