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2014年 12月 28日
散歩の途中に上野桜木「菜の花」、店構えとメニューに良きギャップ。入って正面に観音像。佐渡の食材だらけのランチメニューからどんぶりと茶漬け。ともに盛られたサバは「一週間寝かせた」と。聞き捨てならぬ。「空気に触れないようにして/おおきなサバ/吉兆で修業した料理人が困ったあげく…試しに食べてみると…/あとは企業秘密です」。最後は得意気というかいたずらこども顔の店主。これは、、、、。すばらしい。あれもこれも呑んで食べたし。佐渡の宿根木でやっていたお店とのこと。
〈宿根木は……中世の頃より廻船業を営む者が居住し、宿根木浦は佐渡の富の三分の一を集めたと言われるほど栄えた。やがて小木港が江戸幕府によって整備され、商業の中心が移行すると、船首が先頭となり十数人の船乗りと共に全国各地へ乗り出して商いを続けた。村には船大工をはじめ造船技術者が居住し、一村が千石船産業の基地として整備され繁栄した。その時代の集落形態が今日見られる町並みである〉(佐渡市教育委員会のパンフレットより)
by bookbar5
| 2014-12-28 15:50
| おいしい
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