湯島天神で
落語協会「謝楽祭」。10時前に夫婦坂からあがって様子見一周、休憩所脇のゴミ箱の前に雲助師匠発見。銅鳥居からはいりなおして百栄師匠が手売りしていたので100円でガイドブック、と背後から文左衛門師匠の声で「ホッピーあるよ〜」。
若手によるオネリを眺めて10時開祭の口上聞いて拍手、福扇売り場はすでに長蛇の列、西側の鳥居の横に彫られた梅紋などながめて20分くらい。鳥居のかたち。そるのとまっすくのと。をはじめとしてその違いは意味ではなくてハヤリなのか。正楽師匠による線香花火柄の女扇を一本、くじは赤玉、浅草演芸ホール招待券を一枚。休憩所に向かうとすでに雲助師匠の前に長蛇の列、ばかりでなくどこの芸人屋台も師匠方の前も、実行委員長でうろうろしているはずの喬太郎師匠の前にも人人人。これは……並ばなければなにもできないという大盛況。立呑屋文左衛門のホッピーとさん喬師匠の顔の切り飴とペー師匠のパパラッチ湯島店と彦いち師匠のいたわりと……福扇待ち中にばっちり予習したんだけれどそれでもウサは晴れまして。