のりの香りと聞いていたが茹でたてはとうもろこしみたい。おいしい!甘い!いい香り!茹で時間も短かい。半分は即冷凍です。「くらかけ」とはどういういわれなのでしょう。別名、パンダ豆とか海苔豆とか。どれも見た目からでしょうか。鼻やベロを即刺激するあだ名ができてもいいころでしょう。ウチでは今日から「とうもろこし豆」。水にひたすと白地に光沢のある紫が輝きひじょうに美しいのも忘れられません。ごはんは作るひとのほうが楽しみが多いです。
秋田県内のブナやトチを材にしている川連(かわつら)の小さい漆椀の朱に盛ります。銀朱とは朱色の顔料を混ぜた漆で上塗り、銀溜は朱漆で中塗りして黒漆で上塗り。どちらも、使うほどにはげるのを景色として楽しむための装置です。黒いほうにはイクラ。
・川連漆器
ウルトラの父と母の夫婦盃・河北新報/
飛躍目指す川連漆器(2010.11.4)・上野和彦
「川連漆器産地の構造変化 : 新たな産業地域形成への模索」(2004 東京学芸大学紀要出版委員会)
・秋田県湯沢市/
漆器産業へのとりくみ・LDTインテリアショップ森のめぐみ/
川連漆器について