「フライの雑誌」113号/川向こう(10)余談、黒部川縦横。
立山黒部アルペンルート、黒部ダムカレー。
暴風雨で宿のホテル立山(標位2,450m、着工:昭和44.5.8、営業開始:昭和47.9.1)にこもる。〈建物は、10mを超える積雪に耐えるよう柱を太く、 数多く配し、 外壁は鉄筋量を多く組み、平地の数倍厚くした構造壁になっています。また内外の極端な温度差から生じる室内の結露現象を防ぐため、外部コンクリート壁から30cmの空間を隔てて、その内部に部屋づくりをしています〉(公式サイトより)。
翌朝、売店で立山バンダナとはら薬。りんごは前日、どこかの駅で。すばらしい青さ。
ごはんのあと一転快晴。至福。
宇奈月温泉に出てトロッコ。吉村昭『高熱隧道』未然。