今夏のベランダで初ゴーヤは先週。薄く切り、水切り木綿豆腐とするめいかの細切りとチャンプルーして、残ったやつは翌日チャーハンの具に。二本目は今夜、豚肉と食べようか。この前いいレシピ聞きました。ゴーヤとパイナップルのサラダ! 薄く薄く切ったゴーヤと、生(のほうがいいけれど切ってパックに入っているやつでも充分OK)パイナップルを合わせていただくというやつ。
うまい。きれい。簡単。びっくり。料理研究家・浜田ひろみさんのレシピはこの4つが大前提で、楽しい。家庭料理ってのは料理人が作るのとは違う、こう書いてしまえば当然のことだが、料理を生業としたひとがそれを言い切ることがどれほど珍しいことか、今年から始まった浜田さんも登場する朝日新聞の連載でなんとなく感じます。おいしい生パイナップルを探して、この夏きっと試すのだ。
昨夏は結局いくつベランダ・ゴーヤを食べたのだったか。完熟して割れる様子にすっかり興が移った。あれは放屁。今年のゴーヤは昨年のより葉に勢いがなく、たった一本買う苗だからいろいろあろうが近くの商店街のゴーヤものきなみ元気がないので今年の傾向なのかしら。実は朝顔も今年はちょっと勝手が違って、なぜかというと入谷の朝顔まつりがアレ?という間に終わってしまったさみっとの時期に重なるからって日程をずらされたのでタイミングを失い、別の花屋さんで鉢を見てましたらやけに青々と茂るのがあるではないですか。例年よりすでに出遅れていたのでぱっと見元気な鉢を求めましたら蔓は伸びるし蕾もつくが、どうも花が開かない。やっと2つ、もう1つ。たわいないが夏中毎朝一番に気になるのは花の数。おはよう、今朝はいくつと思う?
花ってすごい。やっと目覚めて寄る私。虫なんかいったいどこからやってきていることか。